●商品は全て豆のままでご用意しております。

風味
果実感あふれる芳醇なフレーバーは、ミックスベリーやフローラル、ピーチなど様々なニュアンスが顔を出します。ほのかにヨーグルトのような印象と、キュートな酸味がクリアに味わえます。毎年驚きのあるコーヒーを届けてくれる、前衛的な農園です。

生産国｜コロンビア
地域｜カウカ県、ピエンダモ
生産者｜ディエゴ・サミュエル・ベルムデス・タピア
農園｜エル・パライソ
標高｜1,960m
品種｜カスティージョ
生産時期｜2024年3月
発酵方法｜アナエロビック、エアロビック
発酵技術｜ウォッシュド・ウィズ・サーマルショック
酵素｜イースト・パライソ・イエロー・フルーツ
生産処理｜ウォッシュド・ウィズ・エスペシャル・ファーメンテーション
乾燥｜機械乾燥
ロースト｜ミディアムロースト
風味｜ミックスベリー、フローラル、ピーチ、ヨーグルト、キュートアシディティ

詳細
プロセスについて
まず、適した熟度のコーヒーチェリーを収穫します。コーヒーチェリーはオゾンで消毒され、チェリーの発酵タンクへと移されます。タンク内では、水に浸され72時間の嫌気性発酵が行われた後、パルピングとミューシレージを除去します。この時のパルプやミューシレージは特定の微生物生成のためパイロットプラントに移され、発酵中に作られるアロマやフレーバーの前駆体を含む培地（カルチャーミディアム）が生成されます。そして、ここでできた培地がパルピング後のコーヒーとともに発酵タンクに入れられ、36時間圧力をかけて前駆体をコーヒー豆に固定していきます。さらにより多くの前駆体を固定し、より良好な乾燥プロセス実施に備え、コーヒーを封じるためサーマルショックウォッシュドを行います。最後に機械乾燥を行います。除湿機（dehumidifier ）を使い、水分を取り除き、コーヒーの柔らかい香りを保ち、過酸化や過発酵を防ぐためにコーヒー豆の代謝プロセスを停止させます。涼しい環境で安定化（スタビライゼーション）と保管がされ、彼らの品質基準にそい、選別と脱殻が行われて終了です。