●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
ミカンのシロップ漬けのような、甘さに包まれた丸みのある味わい。ブラックティーのような香りと、スムースな喉越しが心地よく楽しめます。火山灰土壌の肥沃な土地と豊かな水源で育まれた”ニャルシザ”は、ルワンダのお手本のような存在です。
生産国|ルワンダ
地域|ルワンダ南部、ニャマガベ
生産処理場|ニャルシザ・ウォッシング・ステーション
標高|1,700m - 1,900m
品種|レッドブルボン
収穫|2023年2月-6月
生産処理|フリーウォッシュト、アフリカンベッドで天日乾燥
ロースト|ミディアムロースト
風味|ミカン、ブラックティー、シロピー
詳細
NYARUSIZA CWS
ルワンダ南部に位置するニャマガベ地区にある Nyarusiza( ニャルシザ ) ウォッシングステーションの西側には、ニュングウエ森林国立公園があり、肥沃な火山灰土壌と豊かな水源から湧き水を使用しています。熟したチェリーのみを手摘みし、同じ夜にパルピングされ、重量により 3 つのグレードに分けられ、その後 12-18 時間発酵され更にグレード分け。さらに 24 時間水槽に浸けられます。最初は屋根付きの乾燥台で約 6 時間、ここでは豆はまだ湿っており未完熟豆は緑色で選別除去されます。その後、屋根無し乾燥台で豆の選別を行い、約 2 週間 ( 天候次第 ) 乾燥されます。なだらかな斜面に位置するウォッシングステーションのため、アフリカンベッドに均一に太陽光が当たり、均一性の高い精製を可能にしています。パーチメントの水分値が約 11% になったところで、倉庫で保管された後、キガリにあるドライミルに運ばれ加工され、パートナーの Q グレーダーによってカッピング評価され、似た印象のものをまとめてロット分けしています。このようにして BUF Coffee のコーヒー豆は厳重な品質管理により、生産・選別・精製後カッピング評価を受けた後に出荷されます。ルワンダのウォッシングステーションでは、豆の選別を行うのは大半が女性です。収入の大半はコーヒー生産から得ており、子どもの教育費、家族の医療費や健康保険、家畜購入資金やその他家族の必要経費に使われています
BUF COFFEE の最初のウォッシングステーションのニャルシザには、コーヒー生産に従事する農民の子供達が無料で通えるキンダーガーデンがあります。ここではルワンダ語(キニャルワンダ)と英語で授業が行われています。「農村部と都市部に同じ教育機会を与えるたい」「コーヒーに携わる人が、コーヒー作りに専念できるようにしたい」という代表のサミュエル氏が想いがこもった場所になっています。