●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
ブルーベリーのような甘く熟した果実感と、ラベンダーを思わす華やかさ。冷めてくるとピーチのような風味に、ビターな後味がシックに余韻を持たせます。エチオピアのグジ地方は、赤茶色の肥沃な土壌に恵まれ、熟度の高いチェリーをゆっくり乾燥させることで甘みの質を高めたロット。
生産国|エチオピア
地域|オロミア州、グジ、ハンベラ、ワメナ
生産処理場|ハンベラ・ウェットミル
生産者|複数の小規模生産者
標高|2,080m - 2,090m
品種|在来品種
生産処理|ナチュラル
ロースト|ミディアムロースト
風味|ブルーベリー、ストロベリー、ラベンダー、ダークチョコレート、シック
詳細
グジは、オロミア州のZone(県または地方に相当)の産地です。グジという名前は、エチオピアの最大民族であるオロモ族の中の一部族に由来しています。南はボレナ地方、西は南部諸民族州、東はソマリ州と境界を接し、北にはガナレ・ドリア川が流れ、バレ地方との境界線となっています。年間の平均気温はおよそ18°Cで、赤茶色の肥沃な土壌に恵まれた地域です。この地域では、コルディア・アフリカーナと呼ばれる広葉樹や、ニセバナナ(エンセーテ)の木などがコーヒーのシェードツリーの役割を果たしています。グジ・ハンベラ・ウェットミルでは、近隣のコーヒー生産者が持ち込んだコーヒーチェリーが精製されています。ウェットミルは、水洗式(ウォッシュト)の精製で用いる発酵槽を10基、コーヒーを乾かすためのアフリカンベッドを215台以上備えています。それぞれのアフリカンベッドにはコードが振られており、そのコードの数字を使って生産処理の状況をトラッキングしています。