MBILIMA 0404 | RWANDA /200g
●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
蜜柑のようなスイートなシトラス感に、蜂蜜を思わす甘さ。温度が冷めてくるとジャスミンの香りとメロウな余韻が心地よく広がります。ルワンダの北部、認証コーヒーにも積極的な、ドゥクンデカワ協同組合のブルボン種のハニープロセスです。
生産国|ルワンダ
地域|ガケンケ、ミビリマ地区
生産処理場|ミビリマ・ウォッシング・ステーション
生産者組合|ドゥクンデカワ協同組合
標高|1,800m - 2,100m
品種|ブルボン
生産処理|ハニー
ロースト|ミディアムロースト
風味|マンダリンオレンジ、ジャスミンティー、ブラウンシュガー、メロウ
詳細
Dukundkawa 協同組合は 2000 年に創立。場所は北部 Gakenke( ガケンケ ) 地区に位置しています。同組合が所有する 3 基のウォッシングステーションのうちの一つがミビリマです。ここは 2007年より稼働開始され、地区内の616の農家から運ばれたチェリーからコーヒー豆を精製しています。72ヘクタールの土地で生産されるチェリーはオーガニック国際認証を複数受けています。農園の標高は1,800-2,100mで丘状の地形、ウォッシングステーションは標高2,200mと非常に高い標高を誇っています。年一回の収穫の時期は3月から10月、精製時期は6月から10月です。土壌はpH5.1酸性、沈泥砂の土。気温は17-18度で安定しています。コーヒーの木は約2-2.5mのスペースで植えられ、1ヘクタール約2,500本の木が育っています。小規模農家により栽培され、1農家あたり約200本のコーヒーの木を保有栽培。雨量は年間約1,300‒1,400mm。持ち込まれたチェリーはアフリカンテーブルの上で選別の後、フローターでの選別を行い、パルピングやその後も水を利用した比重選別が厳しく行われているため欠点豆が極めて少なくなっています。その後、ウエット状態~乾燥中にもハンドピックを実施 。パーチメントは天日干しで約24 日間かけて行われます。ミビリマで生産されたコーヒーは、標高2,000mを超える
高地の丘で、農家の細かい配慮によって心を込めて生産されています。また、収穫された日にちで細かなロット分けがなされています。
ドゥクンデカワ生産生豆の COE 受賞実績 :2008, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2018。ミビリマから出荷されたコーヒーは2018 年 COE において 2 個のロットが入賞しています。この地区は、有名なかつてのMibambwe国王の住居跡にあり、毎年一度農民は次のシーズンに備え、国王にコーヒーの種を捧げます。それにより人々はかつての王国の力と勇気を与えられると信じられています。国王は遠い昔に去りましたが、この地区の農民は、ドゥクンデカワ協同組合として今も情熱をもって最高のコーヒー豆の生産を目指し続けてきています。