●商品は全て豆のままでご用意しております。

風味
プルーンのような果実感に、黒糖を思わす重めの甘さが印象的。ジューシーな酸味となめらかなテクスチャーが迫力のある味わいです。コスタリカの優良産地であるタラス地区。娘と母による箱庭で大切に管理された、ブラックハニーです。

生産国｜コスタリカ
農園｜レガドス
農園地域｜タラス、レオン・コルテス
マイクロミル｜サンタ・ロサ 1900
生産者｜エフライン・ナランホ
標高｜1,900m - 2,000m
品種｜カトゥアイ
生産処理｜ダブル・フリーウォッシュド
ロースト｜ミディアム
風味｜マンダリンオレンジ、ケーンシュガー、キャラメル、ミルクチョコレート、スムース

詳細
レガドスは主のタティアナとその母レダが中心となりコーヒーを生産する超マイクロミルである。このミル設立の物語は約10年前から始まる。タティアナは幼い時から父ヘラルドの背中を見て常にコーヒーと一緒に育ってきた。タティアナ自身はコーヒーに従事しなかったが、それでも一緒に暮らし、父のコーヒーに対する愛情は常に間近で見てきた。そんな父の夢は、将来農協にコーヒーを納めるのではなく、自のマイクロミルを作り自分のコーヒーにさらに愛情を込めて精選し、人々に楽しんでもらうことだった。そんな夢も叶わず、父ヘラルドが2016年に癌で他界する。(当時67歳)は前向きな人柄であったようで、奥さんや子供達には心配させないように病名を6年間伝えず、風邪のふりをしていた。周囲からは女性にコーヒーが生できるのか。そんな声もあった。しかし当時66歳の母と28歳の娘は一丸となり父の夢を叶えることを決心し、ミルを設立したのが2年後の2018年。元々農業エンジニアのタティアナだが、ミルに関してやコーヒーの品質に関してなどの知識は十分ではなく、毎日勉強の日々が続いた。今も尚、日々一生懸命勉強し彼女達の努力は続いている。