FLORIPONDIO | BOLIVIA /200g
●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
熟したダークチェリーやグレープの皮を思わす果実の風味。強い甘みと、スパイシーなニュアンスが、カカオの香りと共に広がります。ボリビアの東部サマイパタ地区で栽培されたパカマラ種、見事に発酵感で彩られたコーヒーに仕上げています。
生産国|ボリビア
地域|サンタクルス、サマイパタ
農園名|フロリポンディオ
生産者|ペドロ・ロドリゲス・ペニャリエータ
標高|1,396m - 1,700m
農園面積|47.4ha(コーヒー栽培面積:29.4ha)
品種|パカマラ
収穫年|2024年
生産処理|ナチュラル
ロースト|ミディアムロースト
風味|ダークチェリー、グレープ、カカオ、ベリースイート、スパイシー
詳細
ボリビアのサマイパタ地域より、ペドロ・ロドリゲスさんが運営するフロリポンディオ農園パカマラ種のロットが届きました。ペドロさんのいくつかの農園を所有していますが、どの農園もきれいに管理されていて感動しました。コーヒーの木々の間隔は風通しのいいように、畝の間隔は収穫がしやすいように広く植えられています。コーヒーチェリーは何度もハンドピックを重ね、熟度が高く均一に整うように特別なロットは管理されます。フロリポンディオ農園は、ペドロさんが運営するアグリカフェ・グループの農園の中で比較的新しくサンタ・クルス県サマイパタ付近に作られました。サマイパタはもともとコーヒー産地として有名な場所ではありませんでしたが、ペドロさんたちはこの場所でスペシャルティコーヒー栽培の試みを続けてきました。高い標高と高湿度、そして時に涼しくなる気温という特徴を持つこの地域の熱帯気候、そして独特な土壌に恵まれたフロリポンディオ農園は、さまざまな品種のコーヒー栽培の実験場として理想的な場所です。どの品種がこの土壌とこの地域の緯度・標高に一番合うのかを調べるため、この農園には現在までに50種を超えるコーヒーが植えられました。コーヒーの木を品種ごとに区切るために、もともと生えていたレモンやミカンの木をそのままに保ち、その果実を地元市場で販売することもしています。フロリポンディオという名前は、この土地に自生し、農園内にも生えているフロリポンディオの木(英語名:エンジェルズトランペット)に由来しています。