●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
ウーロン茶とほのかに柑橘の香り。オレンジを思わす、しなやかな酸味のニュアンスが、“さらり”と軽快な飲み心地です。ルワンダの北部、ガケンケにあるステーションからのブルボン種。毎年、柔らかな口当たりと品のある酸味を楽しませてくれます。
生産国|ルワンダ
地域|ガケンケ、ンカラ地区
生産処理場|ンカラ・ウォッシング・ステーション
生産者組合|ドゥクンデカワ協同組合
標高|1,800m - 2,100m
品種|ブルボン
収穫|2023年3月-10月
生産処理|ウォッシュト、アフリカンベッドで乾燥
ロースト|ミディアムロースト
風味|ウーロンティー、シトリック、ブラウンシュガー、スムース
詳細
Dukundkawa Musasa(ドゥクンデカワ)協同組合は2000年創立、場所はルワンダ北部Gakenke(ガケンケ)。その使命は高品質のコーヒー豆の生産、精製と国際市場への販売を通し、地域農民の健康で幸福な生活実現のサポートをすることです。
コーヒー精製能力向上を図り、高品質で風味の優れた製品を供給するために、ドゥクンデカワ協同組合3基目のCWSとして、2008年ンカラCWSが操業開始しました。コーヒーチェリーは27.63ヘクタールの農園で生産され、FT(フェアートレード)、RA(レインフォリスト・アライアンスISO/IEC 17065基準)、UTZ(世界最大の持続可能プログラム・コーヒー生産・本部オランダ)等の認証を取得しています。農園の高度は海抜1,186-2,100mで、CWSは海抜2,100mです。 コーヒーチェリーはロングテーブルで選別された後、比重選別され、それからパルパーにかけて外皮が除去されます。機械による比重選別、洗浄工程等を経てより優れた豆を選別し、18時間の乾燥発酵を経てアフリカンベッドで太陽の下、約12度の湿度を保てるよう乾燥され、高品質の美味しいコーヒーが生産されています。そして、ルリ地区にある同組合のドライミルで精製後、海外に向け出荷されます。
チェリーの収穫は3月―10月、精製は4月―10月。土壌は肥沃なローム層、温度は約17-18℃と安定しています。年間平均降雨量は約1,200 – 1,300mm。コーヒーの木は約2.2mの間隔で植えられ、1ヘクタールあたり約2,500本が栽培されています。1農家あたりでは平均約250本の木を栽培しています。ンカラ地区は指が絡むような丘に挟まれた、年間を通して涼しい気候に位置していて、ユニークな味わいの、実の詰まったフルーティーな豆を生産するのに適しています。ドゥクンデカワ協同組合は、フェアートレードを通して、農家に高水準の生活をもたらし、持続可能なコーヒー産業の実現に貢献をしています。