●商品は全て豆のままでご用意しております。

風味
ラズベリーを思わすワイルドなベリー感と、オレンジのジューシーさを合わせたような酸味。ブラックティーの香りとともに、クリアにフィニッシュするアンビバレントな様子が品格を感じさせます。ケニアでカトリックのコミュニティで管理されたAAロットです。

生産国｜ケニア
地域｜ニエリ県、ニエリ
農園｜ニエリ・ヒル
生産者｜所属するカトリック教会による管理
標高｜1,800m - 2,200m
農園面積｜1,415ha
品種｜SL-28,ルイル11、バティアン
収穫時期｜2022年10月-12月
生産処理｜ウォッシュト（12-24時間）、アフリカンベッドで乾燥（10日間）
ロースト｜ミディアムロースト
風味｜ラズベリー、レッドカラント、ワイルド、ジューシー、スイート、クリア

詳細
小規模生産者が「ファクトリー」と呼ばれる生産処理場に自分のコーヒーを持ち込み、多数の生産者の豆から一つのロットが作られることが多いケニアにおいて、ニエリ・ヒル農園は数少ない単一農園のひとつです。創立は1914年で、ケニアで最も古い農園で、ここではカトリック教会によって運営されており、自前の生産処理設備を所持しています。ニエリ・ヒル農園は、アベルダレ山脈の湧き水を水源とするチャニア川とムリンガト川という2つの河川の間に位置し、その土壌はとても肥沃で水はけのいいローム層です。年間の気温幅は7〜28°Cほどです。農囲の総面積1,415haにもなり、コーヒー栽培の他、茶の栽培や酪農、家畜の飼育もしています。収穫されたコーヒーチェリーは水洗処理され、アフリカンベッドで10日間乾燥させられます。乾燥に要する日数は、気候、周辺の温度、生産処理量などによって異なります。