LAS ALASITAS | BOLIVIA /80G

  • 2,160円(税込)
内容量 80g

●商品は全て豆のままでご用意しております。

風味
マスカットやダージリンを思わす香りに、眩しいほどの明るい酸味。
キメの詰まった質感がほどけるように、硬さと柔らかさのコントラストを味わえます。

生産国|ボリビア
地域|ラ・パス、カラナビ
農園|ラス・アラシータス
生産者|ペドロ・ロドリゲス・ペニャリタ
標高|1,464m - 1,644m
農園面積|20.6 ha(コーヒー栽培面積16.3 ha)
品種|ゲイシャ種(ピーベリー)
収穫時期|2021年6月から11月
生産処理|ナチュラル、アナエロビック / 高床式乾燥ベッド(乾燥:15日間)
ロースト|ミディアムロースト
風味|マスカット、ダージリン、ブライト、タイトリーニット、スイートアフターテイスト

詳細
ボリビアでは元々、鉱山で働いていた人々が集団生活を営むコロニーというコミュニティ(村のようなもの)が存在しました。こうしたコロニーの人々に土地が与えられ、コーヒーの栽培が伝わり、国内のコーヒー栽培が盛んになり現在に至ります。その多くは大変小規模で、家族単位で農園を営んでいます。このような歴史的背景があり、管理や手入れをしてコーヒーを栽培するというよりは、コーヒーの実がなったから収穫しに行こうという感覚くのもと、原生林で何もせずにコーヒーを収入源にしている農家が多く存在します。そのため品質や収穫量が落ち、生産性も悪化しています。さらにボリビアではコーヒー栽培からコカ栽培に転じる生産者が多く。国全体のコーヒー生産量が激減しています。そのことに危機感を覚えたペドロ・ロドリゲスさんは、自社農園の経営を始めました。ラス・アラシータス農園は、ペドロさんが運営する複数農園の中でもボリビアの有料生産地力ナビ・エリアに3番目に作られた農園です。カラナビでも最も面積の広い農園でもあり、多くの生産者の通勤路のそばに位置しています。毎日ここを通る生産者たちへのロールモデルとしてこの農園を手掛けることで、ペドロさんたちは大きな成功を収めました。たくさんの生産者たちが、ラス・アラシータス農園に関心を持ち、ペドロさんたちにアドバイスを求めにやって来たり、真似をして自分たちでも同じように農園を作ろうとする人も現れました。こうして国際的には、ラス・アラシータスは未来の農園の基本モデルとして認識されるようになって行きます。農園の頂上から望む景色も素晴らしく、整然と各区画に植えられたコーヒーの木の模様が指紋のように見えます。